うえけんの株式投資おぼえ書き

低PER銘柄への投資による着実な資産形成を目指します。

札幌臨床検査センター

(買い)
 藤井産業(新規買い)
(売り)
 メディカルシステムネットワーク(一部売り)
 札幌臨床検査センター(売切り)

 いやいや、2月しょっぱなからヒドい仕打ちですわ。新興の下落はもうちょっと後かなあと思っていたところにこれですからねー。日経平均は-1.98%、TOPIXは-1.99%、東証2部指数は-2.32%、JQ指数は-4.45%、マザーズ指数は-8.25%・・・。わがPFには東証1部銘柄でも新興市場と連れ安なんてのが多いのでおかげでマイナススタート、前月比-1.41%でした。各インデックスよりは下落率が低いのですが、安心している場合ではありません。インデックス以上の成績を収めることよりも自分資産を増やすことが主たる目的なのですから。

ということで2月は売り越しスタートとなりました。先週の金曜日決算発表があったメディカルシテムネットワークを少々売却。札幌臨床検査センターは3Q前までに売っておこうと思ったので軟調な地合いの中、利確優先の売りです。CPは45%程度まで高まってきました。

買いは藤井産業の指値がヒットしていましたが、この急落局面で積極的に買わなくてもいいか、と思って後場の指値は全てキャンセルとしました。

値動きが一方通行となりやすい新興市場だけに明日以降も安易な買いは注意したいところ。昨年6月の下落に比べたらまだまだ序の口でしょう。買いたい銘柄については指値に妥協しないなど、当面は警戒感を忘れずに相場と対峙したいと考えています。


(買い)
 ミタチ(新規買い)
 カワニシHD(買い増し)
 アサックス(買い増し)
(売り)
 札幌臨床検査センター(一部売り)
 オーハシテクニカ(売切り)

 昨日は午後会社がお休みだったのでザラ場を見れていたのですけど、想像以上に戻りが鈍かったですね。特に引け際なんて後味の悪い終わり方でしたよ。当面はこんな感じで軟調な地合いが続くかもしれません。

 わがPFは、売買しすぎて前日比パフォーマンスは不能ですが、年初来+5.0%となっています。相変わらず平々凡々な上昇率ですが、日経平均は-8%、トピックスは-6%、JQ指数は+0.2%ぐらいですからまあ良しというところでしょうか。

 大きく相場が動いているのでわがPFも少しずつ入れ替えを行いました。

 カワニシHDは昨日中間期の上方修正を発表。しかし株価は大きく下落(涙)。上方修正したアイオーデータやアトムリビンテックやサイバーネットは大きく値を上げているのにこのザマはなんだーと指値を入れてたらあっさり約定してしまいました(驚)
 まあ、下期は診療報酬など価格引き下げリスクもあるようですが、コストダウンによる業績上振れですし、3Qに向けてもう少し評価されてもよいのではなかろうかという妄想です。

 ミタチ産業は11月の上方修正以降株価は堅調でしたが、先週末から下げてきたのでこのあたりで打診買い。IRでは営業外収益が増益要因とありますが、2Qでは原価率も大きく改善されているし、本業の方も好調ではないかと。まあ、この業界は業績のブレが大きいのでリスクは高そうですが、主力銘柄である三ツ知(ミツチ)と名前も似ているし?頑張ってほしいところ。アサックスは連日大きく下げているので今週末の決算期待で買い増ししました。

 売りの方は札幌臨床検査センターを一部売却。オーハシテクニカを売切り。最近連日買っているのでCPを増やすのが狙い。ただ、昨日の値動きなど見ると思い切った方針に切り替える必要があるかな、と。今月も残り3日間ですが、まだまだ波乱がありそうな予感がします。


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(買い)
    札幌臨床検査センター(買い増し)
    ビケンテクノ(新規買い)
(売り)
    ピックルス(一部売り)
    グリーンクロス(一部売り)

 今日はなかなかの下げでした。指数は1%強レベルでしたけど監視銘柄を見る感じでは久々によい下げっぷりだったんじゃないでしょうか。

 当面動く気はないと昨日の日記で書いておきながら、少々動いてみました。

 売りはピックルスとグリーンクロス。前者は節税対策と3Qもまあまあ普通の決算になりそうなので半分程度利確。後者は先日の上方修正発表後も大して株価が反応しなかったので半分ぐらい利確。

 買いはビケンテクノを新規買い。以前から指値をいれていたのですが、CPがさらに高くなってしまったので打診買い。札幌臨床検査センターは先週に引き続き、指値が引っかかっていました。こっちはチャート無視での買い下がりですが、急落したら損切りすればいいだけと割り切っています。

 会社四季報を見ていると今年業績のよい銘柄は来季減益予想が多くて株価も軟調のように見えます。このあたりは来季予想なんて当たるわけないだろう?と思いつつPFの入れ替えに注力したいと思います。

2689 (株)カワニシホールディングス
【決算】6月
【減 益】ライフサイエンス黒字浮上。主力の医療器材は手術消耗品、循環器が底堅いが、設備・備品は前期の病院予算前倒し執行の反動大きい。営業強化で人件費増。営業益反落だが会社計画堅め。東電から福島子会社への賠償金関連特益見込まず。
【予想EPS】99.8円
【前期2Q】1月31日

3439 (株)三ツ知 [金属製品]
【決算】6月
【復 配】国内は自動車生産台数減で主力のシート部品が伸び悩む。だが北米は円安効果と現地生産化進み採算好転。タイは水害の生産調整や在庫圧縮が終わり黒字化。減価償却増こなし営業増益。30円に復配。
【予想EPS】118.6円
【前期2Q】1月31日

4734 (株)ビーイング[情報・通信業]
【決算】3月
【増 額】主力の土木積算システムは新バージョンへの移行が上期中心に想定超。加えて水道・電気工事向けCADソフトも中小事業者向けに堅調推移。太陽光見積もりサイト含め販促広告費かさむが、前期の米国販社解散で経費圧縮。営業増益幅拡大。
【予想EPS】29.2円
【前期3Q】2月1日

8249 (株)テクノアソシエ [卸売業]
【決算】3月
【増益幅拡大】前期立ち上げたスマホ向けタッチパネルが伸長。納入先のモデルが想定超に好調で前半に出荷膨らむ。歩留まり改善も寄与。太陽光発電パネル設置用部材も拡大。自動車部品が順調。電機・電子関連減少しても営業益上振れ余地。連続増配。
【予想EPS】108.9円※10月30日上方修正
【前期3Q】1月31日

7313 テイ・エス テック [輸送用機器]
【決算】3月
【増 額】主力のホンダ向け4輪シートは北米向け好調持続、アジア向け拡大。中国は底入れ、国内も下期軸に新車向け増。会社計画1ドル90円前提。円安で海外利益カサ上げ想定超。採用など費用は想定より小。営業増益幅拡大。最高純益、連続増配。
【予想EPS】308.8円※10月29日上方修正
【前期3Q】1月31日

8423 アクリーティブ [その他金融業]
【決算】3月
【横ばい】医療・介護事業者向け債権買い取り会社買収で利益1億円弱上乗せ。需要一巡したパチスロ機メーカーからの買い取り減補う。ただ、タイ新事業など経費先行し営業益は踊り場。税務上繰損抱え税軽い。
【予想EPS】21458円
【前期3Q】1月31日(無)

5857 アサヒホールディングス[非鉄金属]
【決算】3月
【数量順調】採算重視の取引先絞り込み等で減収。ただ主力の金リサイクルはデンタルや電子関連からの回収処理量が順調。環境保全も伸びる。第1四半期の金価格が想定を上回る。金国際価格の下落基調前提に下期減速を織り込んでも営業増益幅拡大。
【予想EPS】165.2円※7月25日上方修正
【前期3Q】2月1日

7517 黒田電気[卸売業]
【決算】3月
【続 伸】中小型液晶向け部材なお数量増。新たに大型液晶関連も上乗せ。フレームや機構部品などスマホ部品も大幅伸長で牽引。前期買収した海外製造子会社が貢献し自動車向けも増加。会社計画は海外子会社1ドル86円前提で保守的。営業益続伸。増配。
【予想EPS】149.1円
【前期3Q】1月31日

7906 ヨネックス[その他製品]
【決算】3月
【復 調】ゴルフは石川遼選手との契約終了受けウエア中心に大幅減。ただ主力のバドミントンが国内外で快走、テニスも堅調。円安で仕入れ原価上昇だが、五輪なく、選手契約金も軽減。営業益復調。為替差益ない。
【予想EPS】43.7円※10月31日上方修正
【前期3Q】2月6日

6826 本多通信工業[電気機器]
【決算】3月
【横ばい】バックカメラなど車載用が数量増。通信インフラ向けも復調。ただ市場急減速のデジカメ用が減少。円安は追い風ながら、好採算のFAなど産機向け回復鈍い。中国労賃高騰も足かせ。営業益横ばい程度。
【予想EPS】45.6円
【前期3Q】1月28日

9870 (株)ハナテン [小売業]
【決算】3月
【上振れ】新規出店2(前期3)。小型車や軽自動車中心に主力の中古車販売好調が想定超える勢い。上期中心に発生する拠点立ち上げ費用や店舗改装費用こなし営業益横ばい圏まで増額。税負担軽い。増配余地。
【予想EPS】110.0円
【前期3Q】2月5日

9776 札幌臨床検査センター[サービス業]
【決算】3月
【小幅増額】薬局は前期出店の通期化に加え、5月新ひだか、8月小樽築港など今期の新店計画達成に向け順調。検査も自動化や組織変更による人員効率改善で採算向上。消費増税前の駆け込み需要で機器販売も漸増。会社計画より増益幅拡大。増配か。
【予想EPS】128.2円
【前期3Q】2月8日

8772 (株)アサックス[その他金融業]
【決算】3月
【好 転】出足思わぬ減少と苦戦だが金利優遇キャンペーン実施等で巻き返して新規貸出は増加。競争激化に伴う利回り低下続くが、貸出残高増効果で補う。期中回収の増加に伴い解約違約金は想定外の増加。退職給付などの費用減もあり営業益底打つ。
【予想EPS】166.4円
【前期3Q】2月1日


うーん、地味すぎる銘柄ばかりだ。





(買い)
 フージャース(買い増し)
 オーハシテクニカ(買い増し)
 札幌臨床検査センター(買い増し)
(売り)
 コムシスHD(売切り)
 デリカフーズ(売切り)

三連休だらだら過ごしていながら、明日から仕事かーやだなーと思っているところに職場から呼び出しの電話・・・徹夜覚悟だったわりには中途半端な時間に終わりやがって、ブラックコーヒー飲み過ぎで眼が冴えすぎて困っとります。ということで、ブログを更新。

最近(というか金曜日)の売買ですが、売りはコムシスHDとデリカフーズ。コムシスHDは中間期上方修正+増配の影響でしょうか株価は比較的底堅かったのですが、全て売切りました。もともと日経225連動銘柄としての位置づけだったのですが、相場全体が軟調そうですし、この時点で安くなった銘柄を拾えるようにCPを確保することが目的。ちょっとタイミングが早すぎたかもしれませんが、えいやーと売却。
デリカフーズも先日中間期上方修正を発表・・・の割にはあまり株価は反応せず。ここは優待族の投資家にも人気だし、値上がらないのなら早めに売っちゃえーと売り切り。こういう銘柄で勝負しちゃあダメかも、と少々反省です。

買いの方は、以前から引き続きまんべんなく保有銘柄の買い増し。

買い増している保有銘柄は、それなりの業績が期待できると思っているのですが、ある知り合いでテクニカル中心の株を勝っている人がいて、その人から推奨銘柄を教えてもらったのですが、自分としてはファンダメンタル的に「なにがそんなにいいの?」という印象を持ちました。
テクニカルを否定するわけではなく、今後の上がりそうなセクターでもないし、魅力的な事業内容でもないからです。彼らは業績は二の次で株価の値動き(リズム)だけを頼りに売買を繰り返しているわけですから、事業内容については知る必要もないのでしょう。

バリュー投資・ファンダメンタル投資としては好業績・低PERというのが大きな柱ですが、これらを満たしていない、たとえば下方修正した銘柄だって前年同期比減額の銘柄だって一定期間を経て、何事もなかったように上昇することはザラにあるわけです。逆に好業績・低PERの優良銘柄だって下げるときは下がるわけです。

ファンダメンタル重視といいながらも実は我々の目に見えているのはほんの一握りの情報なわけで何を要因に上昇するのかという理由は必ずしも明確とは言い切れません。そういう意味でテクニカル分析というのも興味津々なのであります。

とりあえず彼が示した2銘柄(ここでは書けませんが)を監視銘柄に登録して今後の推移を見守っていきたいと思います。




(買い)
 札幌臨床検査(買い増し)
 日本空調(買い増し)
 オーハシテクニカ(新規買い)
(売り)
 日本フェンオール(一部売却)

日経平均•トピックスともにこのところダダ下がりですけど、理由はなんなんですかねえ。アナリストも理由作りが大変なんじゃないでしょうか(笑)

日経平均•トピックスとは違い、新興市場はやけに堅調ですが、おかげで我がPFも安泰な状態です。ただ、このような時ほど警戒しなければと思っているので引き続き相場の動きに注視したいところです。

売買のほうは日本フェンオールの一部売り。株価上昇によりポジションがやや大きくなってきたため一部利確しました。買いは最近下げてた持ち株のうち日本空調と札幌臨床検査センターを買い増しています。オーハシテクニカは新規買い。中間期見通しは非開示ですが、今期の業績は順調そうですし、想定為替レートも保守的なので打診買いしました。全体としてはやや買い越しとなっています。

これから中間決算発表という大イベントが目白押しですが、自分なりの方針は決まっているので、着々と行動にうつして行きたいと思っています。


(買い)
 メディカルシステムネットワーク(買い増し)
 ダイオーズ(買い増し)
 デリカフーズ(買い増し)
 アサックス(買い増し)
 札幌臨床検査センター(買い増し)

 相変わらず米国の財政問題は解決の糸口が見えない状態ですが、共和党は自国の信用よりも党利党略を優先するつもりなんでしょうかねえ。おそらくアメリカ人もバカではないので自国を破滅の道をたどるとは考えにくいのですが、なにがどう転ぶか分からないのでしっかり注視しなければと思っています。

 個人的には楽観的な性格なので、まあデフォルトなんてないでしょ、という前提で基本的には現状保有株をちまちまと買い増しています。ただ、欲しい株はほかにも多々あり、保有株を売る気にもならないし、かといってフルポジにしたくもないし、あまり保有株を広げ過ぎたくもないし、信用取引なんてやる気もないし・・・いろんな悩みにさいなまれながら、深く考えていないという問題行動が続いております。

 10月に入ってからやや売り越し気味にPFを入れ替え続けてきましたが、今週は久々の買い越しとなりました。今月はだいぶやられとるわ、と思って計算したところ前月比で-0.5%程度に止まっていて、もっとうまく立ち回ればもっと取れてたかもしれないけれど自分にしては善戦してほうではないかと。

ただ、今月はとても厳しい月になりそう。今後の値動きによってはいろんな意味で決断を迫られる時期が来そうですので心の中でシミュレーションだけは準備しておこうと思っています。

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