8147(株)トミタ[卸売業]
【決算】3月
【上振れ】前期初のタイ洪水復旧特需なくなるが、自動車向け堅調でアジアが想定超。柱の日本も工作機械受注が上向き回復。北米は続伸。役員退職慰労引当金など販管費増こなし営業益上振れ。上期に株売却特益。
【予想EPS】98.94円※11月12日上方修正
【前期3Q】2月13日

1846 鈴縫工業 [建設業]
【決算】3月
【停 滞】建設の受注115億円(前期比10・7%減)想定。繰り越し工事も少なく、完工は大型案件剥落で縮小。土地の分譲販売が減り不動産も低迷。資材高や労務費増が採算圧迫。営業益続落。記念配落とす。
【予想EPS】22.2円
【前期3Q】2月9日

6245 (株)ヒラノテクシード [機械]
【決算】3月
【増 額】東アジア向けに塗工機が堅調。化工機は期ずれ分含め受注残が潤沢、特に好採算の真空薄膜装置がタッチパネル向けに伸び想定超。海外部材調達も効く。会社計画は下期慎重視。営業益増額。復元増配。
【予想EPS】152.92円※11月8日上方修正
【前期3Q】2月8日

9906 藤井産業 [卸売業]
【決算】3月
【営業増益】太陽光発電システム、施工、メガソーラーなど好調。設備投資関連で出足低調の産業システムは後半復調見込み。貸倒引当金計上するが仕入れ合理化で粗利益率改善し営業増益。配当性向20%メド。
【予想EPS】103.8円
【前期3Q】2月13日

3800 (株)ビーエスピー[情報・通信業]
【決算】3月
【小幅増益】利益柱のメインフレーム保守は期首に契約更新集中、大型データセンター向け運用自動化ツールも獲得。オープン系ソフトは均衡圏へと収支改善。クラウド拡大。下期メインフレーム保守が一服、後半からシステム開発負担重いが小幅増益。
【予想EPS】192.0円
【前期3Q】2月8日

9764技研興業[建設業]
【決算】3月
【一転増益】医療施設向け放射線防護、電磁波シールド工事は堅調。震災復興関連で法面保護等の土木関連およびブロック製造用型枠貸与が想定以上に急伸。円安による資材費上昇等の経費増軽くこなし増益に。
【予想EPS】28.7円
【前期3Q】2月12日

8103 明和産業[卸売業]
【決算】3月
【足踏み】中国の潤滑油需要は冷凍機用順調、建機用も後半漸増。だが国内は自動車小型化背景に合成樹脂底ばい。レアアースも販売先の在庫調整遅れ響く。中国賃金高やベトナム先行負担もあり営業益足踏み。
【予想EPS】39.5円
【前期3Q】2月8日*

3583 オーベクス [繊維製品]
【決算】3月
【上振れ】製品ラインナップ充実が効き薬剤注入器を中心にメディカル堅調。主力のフェルト用ペン先も国内は横ばい程度でも円安効果で欧州が想定以上。営業益は減少幅縮小し前期並みに。会社計画は保守的。
【予想EPS】21.0円
【前期3Q】2月7日

6904 原田工業[電気機器]
【決算】3月
【戻り歩調】自動車関連機器は買収フル寄与。国内が回復歩調。海外は欧州の低調続くが米国とメキシコ堅調。中国、ASEANが買収貢献し大幅増。統合費用一巡、円安効果も享受。原材料高こなし営業益反発。
【予想EPS】25.28円※11月12日上方修正
【前期3Q】2月12日

7887南海プライウッド[その他製品]
【決算】3月
【原価高】主柱の木材は消費増税前の駆け込み需要で拡大。仕入れ原価が想定下回り出足好調だが、次第に材料高、インドネシア工場の労務費高騰が圧迫。営業益続落。営業外為替差益見込まず。土地減損消える。
【予想EPS】39.6円
【前期3Q】2月18日

9790福井コンピュータホールディングス[情報・通信業]
【決算】3月
【最高益】LIXIL受託開発減少だが、建築CADが消費増税前の住宅活況受け好調。測量・土木CADも国土強靱化計画を追い風に全国に受注広がる。体制強化の保守が新版更新に弾み。増益幅拡大、最高益。
【予想EPS】83.57円※10月21日上方修正
【前期3Q】2月14日

8945 日本社宅サービス[不動産業]
【決算】6月
【途 上】社宅事務代行が大手企業向けにアウトソーシング需要獲得のうえ、解約にも歯止め。施設総合管理も管理収入が底打つ。オペセンター開設に伴う人員やITなど先行投資も一服。ただ価格競争激化や顧客の値引き要請厳しく、営業益は回復途上。
【予想EPS】70.4円
【前期3Q】2月7日

うーん、やっぱり地味だ・・・