うえけんの株式投資おぼえ書き

低PER銘柄への投資による着実な資産形成を目指します。

2014年

(買い)
 藤井産業(買い増し)
 第一カッター工業(買い増し)
 住江織物(新規買い)

 いやいや、ほんとに2月に入ってひどい仕打ちですよね(←今月2度目)。まあ、このような調整は1年に2,3回あるものですが、やはり精神的にこたえますね。
 わがPFは前日比-3.71%、前月比+0.16%となっていて一応プラス収支は保っていますけど、息を吹きかければふっとんでしまう程度。明日も下げるでしょうから実質マイナス圏でしょうね。各インデックスの下落率(前日比)は日経平均は-4.18%、TOPIXは-4.77%、東証2部指数は-3.40%、JQ指数は-4.54%、マザーズ指数は-9.95%となっていて、これだけ激しい下落だったらまあしゃーないか、という感じです。

 先月末から買い増し分を我慢してきたこともあって今日は少々買いました。第一カッター工業と藤井産業はこれぐらい下がったらラッキーと思った指値注文を出していたらあっさり約定してました。住江織物は貴重な5月決算銘柄。今季の業績も好調そうですし、株価もだいぶ下がってきたので打診買い。下げるようなら買い増す予定です。

 売りはなし。どちらかというと逃げ遅れた感じですが、業績面でも悪くないし、わざわざこんな安い時期に売らなくてもいいでしょう、ということで放置状態です。本日の買いでCPは38%程度まで縮小しました。

 悲壮感漂う市況ですが、普通に考えればこれまで高かった株価がかなり安く買える状態です。昨年の8月がそうだったようにこれを乗り越えることができればきっと堅調なPFが構築できるはずです。特に新興市場は短期的にはだだ下がりでしょうから、明日以降も下げるようであればコツコツ買い増していく予定です。

 株価大幅下落に思うことがあるので、このことについては後日アップする予定です。
 

(買い)
 藤井産業(新規買い)
(売り)
 メディカルシステムネットワーク(一部売り)
 札幌臨床検査センター(売切り)

 いやいや、2月しょっぱなからヒドい仕打ちですわ。新興の下落はもうちょっと後かなあと思っていたところにこれですからねー。日経平均は-1.98%、TOPIXは-1.99%、東証2部指数は-2.32%、JQ指数は-4.45%、マザーズ指数は-8.25%・・・。わがPFには東証1部銘柄でも新興市場と連れ安なんてのが多いのでおかげでマイナススタート、前月比-1.41%でした。各インデックスよりは下落率が低いのですが、安心している場合ではありません。インデックス以上の成績を収めることよりも自分資産を増やすことが主たる目的なのですから。

ということで2月は売り越しスタートとなりました。先週の金曜日決算発表があったメディカルシテムネットワークを少々売却。札幌臨床検査センターは3Q前までに売っておこうと思ったので軟調な地合いの中、利確優先の売りです。CPは45%程度まで高まってきました。

買いは藤井産業の指値がヒットしていましたが、この急落局面で積極的に買わなくてもいいか、と思って後場の指値は全てキャンセルとしました。

値動きが一方通行となりやすい新興市場だけに明日以降も安易な買いは注意したいところ。昨年6月の下落に比べたらまだまだ序の口でしょう。買いたい銘柄については指値に妥協しないなど、当面は警戒感を忘れずに相場と対峙したいと考えています。


平成26年1月31日現在のポートフォリオは以下のとおりです。

1(5)ビケンテクノ
2(4)三ツ知
3(6)ヒラノテクシード
4(2)黒田電気
5(1)札幌臨床検査センター
6(8)メディカルシステムネットワーク
7(‐)第一カッター工業
8(‐)藤井産業
9(7)アサックス
10(‐)ミタチ産業

※ウエイト順
※CP39.52%
※括弧内は前回(平成26年1月17日現在のウエイト順)

1月上旬は株価も堅調だったのでほとんど売買なしでしたが、その後決算発表があった銘柄を中心に月末にかけてPFの入れ替えを実施しました。
今月買った銘柄はまだまだ仕込み途中ですので株価によっては買い増しを考えています。というか週明けは売られそうな雰囲気なので結果的に仕込が早すぎた、というところでしょうか。全体として1月は売り越しでCPも40%程度となっています。
2月も1月と同様波乱含みの展開となりそうですので、決算発表に留意しつつ、なんとか無事に乗り切っていけたら、と思っています。


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うえけんファンド  月次+5.35% 年次+5.35%
高配当ファンド   月次-5.41% 年次-5.41%
日経平均株価   月次-8.45% 年次-8.45%
トピックス      月次-6.27% 年次-6.27%
ジャスダック指数 月次+0.13% 年次+0.13%

【うえけんファンド売買履歴】
(新規買い)
 第一カッター工業
 ミタチ産業
 藤井産業
(買増し)
 ビケンテクノ
 ヒラノテクシード
(売切り)
 カワニシHD
 オーハシテクニカ
 ピックルス
 グリーンクロス
 レデイ薬局
(一部売り)
 アサックス
 黒田電気
 札幌臨床検査センター

【うえけんファンド感想】
 2014年1月は激動の月でした。年末からの堅調な地合いは中旬ごろまで継続し、日本株はJQ市場や東証2部銘柄を中心に堅調に推移しました。しかし、下旬にかけて中国のシャドーバンク問題が再燃し、新興国におけるリスクオフ懸念が広がるなど、世界のマーケットを中心に株安・円高が進行し、日本株も値動きの荒い展開となりました。
 このような状況においてインデックスがマイナス圏に終始する中、わがPFは下旬の株価急落の影響を受けながらも業績の良い小型株を中心の組み入れを行ったことが功を奏し、月を通して比較的堅調に推移しました。
 また、下旬にかけて継続的な売り越しを実施し、CPの調整を行うなどリスク管理の徹底を図りました。この結果、うえけんファンドは前月比+5.35%、年初来+5.35%となり、各インデックスを大きく上回ることができました。
【来月の方針】
 1月末から始まった株安傾向は2月以降も継続することが予測されます。3月決算銘柄の3Q発表が本格化する中での銘柄選別は非常に難解な作業であると考えられますが、引き続き好業績で低PER銘柄への投資にこだわり、粘り強く、かつチャンスがあれば大胆に行動していきたいと考えます。
 なお、わがファンドにおいて毎年2月は鬼門の月であることから目標を現状維持のパフォーマンスと定め、今年の目標である年初来+10%に向けて邁進していきたいと思います。

【高配当ファンド】
 引き続き売買はありません。昨今の軟調な地合いは高配当ファンドにおいてはチャンスとなります。監視銘柄の再確認を実施し、安定的な高配当銘柄を中心に組み入れを継続する予定です。


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(買い)
第一カッター工業(新規買い)
(売り)
アサックス(一部売り)
カワニシHD(売り切り)

今日の株は前場調子が良かったものの、終わってみればマイナス。やはりというか想像以上に軟調ですね。わがPFも例外なく打撃を受けましたよ。

ただ、運が良かったのか昨日決算発表があったアサックスを寄りでほとんど売却したので被害も最小限ですみました。カワニシHDは、今日で全て売り切り。

できた資金で第一カッター工業を買いました。買った理由は…今出先なので思い出せませんがとにかく低PER銘柄ですっ。ただ、結果的にはタイミングがちょっと早かったかもしれません。下がれば少しずつ買い増しの予定。

3月決算の3Qが続々と発表される中、軟調な地合い。今後の戦略をどうするかゆっくり考えたいと思います。
今月は特にこの2週間は激動でした。みんなのパフォーマンスはどうなってるんでしょうかねー。わたしは今晩仕事で徹夜してからそのままウインズに行くので、集計は明日の夜ぐらいになりそうです。


(売り)
 黒田電気(一部売り)
 カワニシHD(一部売り)

 一昨日は急落、昨日急騰、今日は急落・・・このところ日本株は値動きが激しいですね。わがPFもこの流れに飲まれてしまい、パフォーマンスも行って来いの状態です。急騰すれば急落はつきものですが、ワタシは相場なんて読んでも当たるわけがないと思っていますので、余計な売買は控えるるようにしています。極端な売買をして自分だけ逃げようと考えるよりは、下落相場と上手に付き合っていくかを考えた方がマシ。決算発表を前にしてこのような地合いは非常に厳しいものがありますが、これまでどおりの方針を貫いていくだけです。

 昨今の下落で欲しい銘柄があったので安めに指値を入れていたのですが、まったく約定せず。昨年6月上旬にあった投げ売り状態に比べたら相場の雰囲気は全然悪化していないように思います。今後のことも加味し、昨日今日で少々売りました。

 カワニシHDは方針転換。決算発表を受けて急落したところを拾ったつもりですが、あまりにも売り圧力が強かったので一部撤退。1000円割れたら買い戻していいかなあと。黒田電気はCPを確保するために一部売りました。

 今月も残り1日になりましたが、明日はきっと下がり、かつ売る予定なのでわがPFは地合いに関わらずマイナスでしょう。CPはさらに増えてしまいますが、欲しい銘柄であっても慌てずに希望価格での指値注文を入れておこうと思います。


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(買い)
 ミタチ(新規買い)
 カワニシHD(買い増し)
 アサックス(買い増し)
(売り)
 札幌臨床検査センター(一部売り)
 オーハシテクニカ(売切り)

 昨日は午後会社がお休みだったのでザラ場を見れていたのですけど、想像以上に戻りが鈍かったですね。特に引け際なんて後味の悪い終わり方でしたよ。当面はこんな感じで軟調な地合いが続くかもしれません。

 わがPFは、売買しすぎて前日比パフォーマンスは不能ですが、年初来+5.0%となっています。相変わらず平々凡々な上昇率ですが、日経平均は-8%、トピックスは-6%、JQ指数は+0.2%ぐらいですからまあ良しというところでしょうか。

 大きく相場が動いているのでわがPFも少しずつ入れ替えを行いました。

 カワニシHDは昨日中間期の上方修正を発表。しかし株価は大きく下落(涙)。上方修正したアイオーデータやアトムリビンテックやサイバーネットは大きく値を上げているのにこのザマはなんだーと指値を入れてたらあっさり約定してしまいました(驚)
 まあ、下期は診療報酬など価格引き下げリスクもあるようですが、コストダウンによる業績上振れですし、3Qに向けてもう少し評価されてもよいのではなかろうかという妄想です。

 ミタチ産業は11月の上方修正以降株価は堅調でしたが、先週末から下げてきたのでこのあたりで打診買い。IRでは営業外収益が増益要因とありますが、2Qでは原価率も大きく改善されているし、本業の方も好調ではないかと。まあ、この業界は業績のブレが大きいのでリスクは高そうですが、主力銘柄である三ツ知(ミツチ)と名前も似ているし?頑張ってほしいところ。アサックスは連日大きく下げているので今週末の決算期待で買い増ししました。

 売りの方は札幌臨床検査センターを一部売却。オーハシテクニカを売切り。最近連日買っているのでCPを増やすのが狙い。ただ、昨日の値動きなど見ると思い切った方針に切り替える必要があるかな、と。今月も残り3日間ですが、まだまだ波乱がありそうな予感がします。


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(買い)
 藤井産業(新規買い)
 ビケンテクノ(買い増し)
 カワニシHD(買い増し)

 今日は予想どおりというかなかなかの下げでした。このところわがPFも安泰な状態が続いていましたから、ちょっと冷や水を浴びらされた感じですね。個人投資家ブログを見ても、まだまだ余裕な発言も散見されます。個人投資家にも耐性がついてきたのかもしれませんが、日経平均は直近高値から10%ぐらいしか下げてませんし、JQ指数も今月トントンですから、このぐらいの下げでは「暴落」という表現までは至らない感じですね。

 わがPFもさすがに今日は下げまして前日比-3.0%ぐらいやられました。こんときは本当は静観が正しいのでしょうが、ついつい買い増してしまうのが悪い癖。低めに指していた銘柄が約定していました。

 藤井産業は太陽光発電関連。昨年末からずっと注目していたのですが、するすると株価はあがってしまって半ばあきらめ気味・・・そんなときのこの下落。希望価格よりはちょっと高めでしたが、打診買いしてみました。

 ビケンテクノとカワニシHDは買い増し。カワニシHDは今日中間期の上方修正を発表しました。通期見通しは据え置きですが、販管費などのコスト圧縮で利益率上昇ですから悪くないと思います。ただ、この地合いですからねー。株価反転はあまり見込めないかもしれません。

 これだけの地合いになるとなかなか短期的な反発はあっても回復に時間がかかりそうな雰囲気です。CPは充分ですが、資金コントロールに注視しつつ、安心して保有できるPFに少しずつ移行していこうと思います。



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(買い)
 ヒラノテクシード(買い増し)
(売り)
 オーハシテクニカ(一部売り)

 日経平均は昨夜の米国株安と円高進行を受け、なかなかの下げでした。東証2部やジャスダック指数は日経平均・TOPIXほどではないにしても下落。いったん下げ始めると一方通行になりやすい新興市場銘柄だけにさらに警戒感を強めていく必要あり、と感じています。

 指標的に割安なヒラノテクシードを買い増してオーハシテクニカを一部利確しました。オーハシテクニカも指標的には割安ですが、ある程度含み利益があったのでCPを増やしたいときには売る方針でした。このような銘柄があるのとないのでは下落相場が来ても心理的にもだいぶ違ってきます。このタイミングで少々ポジションを縮小して、さらなる下落相場に備えておくことにしました。トータルではやや売り越しとなっています。

 さすがにわがPFも今日は下落相場に巻き込まれましたが、昨日上方修正した黒田電気が堅調だったため、下げは限定的でした。今後はオーハシテクニカの役割を黒田電気が担っていくようなイメージでPFを構成して行こうと思っています。

 年初からの上昇相場も一服。かつての上昇力がなくなっているようですが、強い株は今日のような相場でも下げは限定的のようです。このような銘柄の選別能力を強化すること、資金コントロールを継続することの重要性を実感しながら、欲しい銘柄が落ちてくるのをジッと待つ日々が続きそうです。


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3501 住江織物 [繊維製品]
【決算】5月
【増 額】自動車用内装は海外が絶好調。新設のメキシコ子会社も今期から一部寄与。インテリアは壁紙苦戦だが、タイルカーペットとカーテン伸長。国内拠点再編で経費削減進展。営業益増額。エアバッグ関連の持分法投資利益で営業外膨らむ。記念配。 
【横展開】再生タイルカーペットの海外営業開始、寄与は来期。太陽電池向けウエハ加工で合弁。リサイクル技術の横展開加
【予想EPS】25.8円
【前期3Q】4月12日

 3321 ミタチ産業 [卸売業]
【決算】5月
【戻り鈍い】好採算のパチンコ機器向け電子部品が伸長。後半に工作機械向けやHV向け車載機器も拡大。ただシャープ向けテレビ用バックライト等が低迷。海外子会社での光半導体受託生産も落ち込む。利益戻り鈍い。営業外に貸倒引当金戻入益。増配。
【予想EPS】68.2円※平成25年11月22日上方修正済
【前期3Q】3月29日

7493 マルミヤストア [小売業]
【決算】5月20日
【微増益】新店はスーパー2(前期は同2、ディスカウント店2)。閉店がスーパー1。スーパー既存店は単価低下で苦戦だが、生鮮導入したディスカウント店伸びる。仕入れ見直しで粗利益確保。地代家賃抑制や光熱費見直しも奏功し小幅増益。復元配も。
【予想EPS】72.4円
【前期3Q】3月29日

2182 メディサイエンスプラニング[サービス業]
【決算】8月
【反 発】主柱のCROは医薬メーカーからの案件増。マイルストーン型案件も利幅厚い後半段階へ。販売支援業務は人員増でカサ上げ。採用・教育関連費用は増大だが、営業益反発。配当性向30%メドで増配か。
【予想EPS】208.0円
【前期2Q】4月12日

1997 暁飯島工業[建設業]
【決算】8月
【横ばい】公共投資関連は低調だが、学校や病院など民需の建設設備が受注堅調。完工も増勢。ただ価格競争激しく工事利益率低下。利幅いい大口工事も少ない。施工管理等コスト削減徹底でも営業益横ばい。営業外の投資有証売却益ない。記念配落とす。
【予想EPS】11.9円
【前期2Q】4月5日

3440 日創プロニティ[金属製品]
【決算】8月
【超繁忙】再生可能エネ高額買い取り制度背景にメガソーラー建設相次ぎ、今期も専用架台の生産・出荷が超繁忙。受注は出足想定以上。競合増による価格低下、新工場初期費用あるが、会社減益計画は保守的。増配。
【予想EPS】217.5円
【前期2Q】4月9日


日創プロニティは月次、それ以外は調整期待と言うことで。

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