うえけんファンド月次-4.65%年次+17.99%
 高配当ファンド月次-3.95%年次+9.64%
 日経平均株価月次-8.97%年次+1.70%
 TOPIX月次-7.97%年次+9.20%
 ジャスダック指数月次-7.89%年次+6.22%

【売買履歴】
(新規買い)
 アルビス
 エコス
 北川鉄工所
 JIEC
 スーパーツール
(買い増し)
 買取王国
 UCS
 ポールHD
(買戻し)
 東邦システムサイエンス

(売り切り)
 サイバーリンクス
 協立エアテック
 情報企画
 高橋ウォール工業
 三洋貿易
 PALTEK

(期中売買)
 CIJ

ID-100141982

【感想】
 今月の日本株は、上旬は1ドル125円に乗せる場面もあり、米国株に連れ安となる場面も見られましたが、比較的堅調に推移しました。しかし、中旬には人民元の対ドルレートの切り下げは発表するなど、上海株価指数が下げ幅を拡大し、リスクオフ・世界株安の流れから東京市場も全面安の展開となりました。このことから、日経平均株価は2万円を割り込み、一時は1万7714円30銭を記録するなど値動きの激しい月となりました。

 このような中、わがPFは先月末から高値警戒感のもとCPを高めにキープしていたこともあり、急落場面では買いを入れ、急落後の反発局面ではこれまで保有してきた銘柄を売却するなどPFの大幅な見直しに注力してきました。この結果、前月末比でマイナスを記録するも、年初来+17.99%となり、各種インデックスに比べ下落幅の極少化を図ることができました。

【今後の方針】
 値動きの荒い展開が続いたものの、今後の株式相場は予断の許さない状況が続くものと考えます。今後も引き続き保守的なPFを築きつつ、低PER、好業績など初心に戻った銘柄選定を実施することで、粘り強い運用に傾注していきたいと思います。