マイナンバー関連銘柄については以前もブログ記事で更新しました。

こちら↓
http://uekenkabu.doorblog.jp/archives/21508906.html

http://uekenkabu.doorblog.jp/archives/21510653.html

今回はもう少し頭を捻って関連銘柄を考えていきたいと思います。

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1.イムラ封筒

  マイナンバー制度と封筒って関係あるの?という印象がありますけど、マイナンバー法施行に伴いまして、番号が書かれた通知カードや個人番号カードが配付されます。日本国内7000万世帯と言われますが、通知カードなどは簡易書留で全国津々浦々本人宛に送られるわけです。
 
 イムラ封筒は封筒業界でシェアトップで窓空き封筒に強みがあるとのことで、選挙関連銘柄としても有名です。であれば、マイナンバー関連銘柄として今後注目される可能性もあり、と思いますがどうなんでしょうか。

2.トッパン・フォームズ

個人番号カードについては住民基本カードと同じようにICチップが埋め込まれます。住民基本カードは有料ですが、個人番号カードは無料ですので、発行には本人からの申請が必要とは言え、発行数はそこそこ伸びるんではないかと想像できます。

ということで、ICチップを作成しているトッパン・フォームズにも追い風ではないか、という読みです。ただ、こちらは会社四季報にも載っているし、インパクトは小さいかもしれません。

3.NTTデータ

 NTTデータが手掛けるグランピアットは10月にバージョンアップし、300自治体への拡販を目指している、というニュースがありました。

 http://yukan-news.ameba.jp/20140328-44/

 全国自治体は1700程度で20%弱のシェア拡張を目指すことになります。グランピアットはシステム間の情報連携するシステムで、マイナンバーにおいては平成29年7月から始まる自治体間連携に備えてシステム改修を実施する予定となっており、こうした情勢からも業績面で寄与しそう。ちなみにNTTデータはマイナンバー制度の中枢システム(中間サーバ)も落札しています。

4.アイネス

ウェブリングスで有名なシステム開発会社。上記のグランピアットとの連携が標準的に実装され、最近は多彩な業務でシステム導入事例が見られます。昔は保守面とか弱かったイメージがありますが、最近はどうなんでしょう?

パッケージ対応によってシステム改修費用は低下しますが、マイナンバー対応としてシステム化を図るように、という国のお達しもあり、同社には追い風ではないかと思います。


ということで、独自の視点からマイナンバー関連銘柄を考えてみました。ただし、当たるも八卦、当たらぬも八卦、投資は自己責任でお願いしますね。


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