うえけんファンド | 月次+0.77% | 年次+7.49% |
高配当ファンド | 月次+0.72% | 年次-10.66% |
日経平均株価 | 月次+2.24% | 年次-10.18% |
TOPIX | 月次+3.24% | 年次-7.75% |
ジャスダック指数 | 月次+4.74% | 年次-4.39% |
【うえけんファンド売買履歴】
(新規買い)
建設技術研究所
(買い増し)
千代田インテグレ
アイケイケイ
(買戻し)
日本フェンオール
(売切り)
カワニシHD
マンダラケ
ヒラノテクシード
【うえけんファンド感想】
2014年5月は、先月から続いているウクライナ情勢悪化懸念による円高の進行など買い手控えムードが強く、売買代金も2兆円を満たない日々が続きました。しかしながら、NYダウをはじめ、S&P500種株価指数、ドイツDAX指数といった欧米の主要株価指数が直近高値を更新するなど中旬から下旬にかけて投資マインドの改善の兆しが見え始めました。また、これらの海外情勢の好転に加え、日本国内においてもGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の買い期待やかんぽ生命保険が2015年3月期に日本株の保有比率を拡大する方針を発表するなどが株価にプラス材料となるニュースも続き、日経平均・TOPIXは下値を切り上げる堅調な値動きで推移しました。
このような中、わがうえけんファンドは、一時前月比で大幅マイナスを記録するも業績の良い銘柄にPFの組み入れるなど保有銘柄の継続的な見直しを徹底しました。また、いわゆるセルインメイを念頭に置きつつ、さらなる下落に備え、CPを高めに維持する方針のもと堅実な運用に努めました。この結果、わがうえけんファンドは、日経平均・TOPIXなどのインデックスには劣るものの前月比+0.77%、年初来+7.49%となり、月次ベースでファンド設定来最高値を更新し、昨年9月以降9か月連続で月次プラスを記録することができました。
【今後の方針】
例年5月は大きな下落に見舞われることが多いですが、今年は地合いの強さもあって前月比プラスを維持することができました。しかしながら、この数日間の地合いの強さは短期的な過熱感もあり、売買代金の先細りなど今の値動きはかつての勢いを感じることも少なくなりました。このことから引き続きマイペースで慎重な投資行動に努めていきたいと考えています。
【高配当ファンド】
中旬ごろの軟調な地合いを受けて指値注文を出したものの、ヒットせず売買はありません。パフォーマンスは各種インデックスに劣るものの、配当金の入金を見込めば概ね想定どおりのパフォーマンスとなっています。6月も引き続き高配当銘柄への投資に傾注していきたいと思っています。
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