うえけんの株式投資おぼえ書き

低PER銘柄への投資による着実な資産形成を目指します。

2013年11月

(買い)
 グリーンクロス(買い増し)
(売り)
 トーアミ(売切り)
 フージャース(売切り)

 消費増税前の駆け込み需要なんていうのはよくニュースで聞く話ではありますが、食品の虚偽表示の駆け込み発表なんていうのが存在する、なんていうのはまったく知らず存ぜぬでして、今なら目立たないから今のうちに謝罪しちゃおうぜーってノリなんですかね。昨今内部統制とかコンプライアンスとか叫ばれる時期がありましたけど、結局はカタチばかりなんでしょうか?

高島屋における内部統制
http://www.takashimaya.co.jp/corp/csr/management/compliance.html

阪神阪急HDのコンプライアンス
http://holdings.hankyu-hanshin.co.jp/compl.html

消費増税前の駆け込みと言えば不動産なのですが、本日フージャースHDの中間決算を見てPTSですべて売切りました。今年度の物件引渡し状況は高水準ですし、決算の数字自体は悪くはないのですが、1Qに比べ2Qの数字の伸びが売上高・利益ともに鈍化していたことやホントはすんごい決算になるんじゃないかと期待していたのですが、まあ普通に良い決算だったということが売りの理由です。
まあ、季節的要因で業績にばらつきがあるのかもしれないですが、それでも大事に継続保有する気にもなれないので少々の損切りはやむなしです。まあ、プレサンスや桧家HDの決算を見ても、やっぱ低PERでもマンションや戸建て不動産業者の株はもう買えないわ、というのが正直な感想です。

トーアミは以前記したとおり全株売却。CPも増えたので保有銘柄のうち今日はグリーンクロスを買い増しました。取引状況としては、先週に引き続き今週も売り越しスタートとなっています。先物の動きと比較しても以前見られた日本株の値動きに元気がなくなってきたように思えます。買い増ししたい銘柄はあるのですが、急いで買いに走らなくてもまだ大丈夫そうです。

先月末に「年内までに10月末比4.08%の上昇」という目標を立てましたが、本日の上昇を以て前月比+4.11%となり目標値にタッチしました。とは言え、ちょっとでも下落すればあっという間に吹き飛ぶ程度の差であることから、まずはこの数値を安定的に確保することに努めたいと思っています。

そしてそろそろ3月決算銘柄の中間決算数値も出そろう時期にもなりました。ぼちぼち次の投資先の選別も始めようと思っています。




(買い)
 フージャース(買い増し)
 オーハシテクニカ(買い増し)
 札幌臨床検査センター(買い増し)
(売り)
 コムシスHD(売切り)
 デリカフーズ(売切り)

三連休だらだら過ごしていながら、明日から仕事かーやだなーと思っているところに職場から呼び出しの電話・・・徹夜覚悟だったわりには中途半端な時間に終わりやがって、ブラックコーヒー飲み過ぎで眼が冴えすぎて困っとります。ということで、ブログを更新。

最近(というか金曜日)の売買ですが、売りはコムシスHDとデリカフーズ。コムシスHDは中間期上方修正+増配の影響でしょうか株価は比較的底堅かったのですが、全て売切りました。もともと日経225連動銘柄としての位置づけだったのですが、相場全体が軟調そうですし、この時点で安くなった銘柄を拾えるようにCPを確保することが目的。ちょっとタイミングが早すぎたかもしれませんが、えいやーと売却。
デリカフーズも先日中間期上方修正を発表・・・の割にはあまり株価は反応せず。ここは優待族の投資家にも人気だし、値上がらないのなら早めに売っちゃえーと売り切り。こういう銘柄で勝負しちゃあダメかも、と少々反省です。

買いの方は、以前から引き続きまんべんなく保有銘柄の買い増し。

買い増している保有銘柄は、それなりの業績が期待できると思っているのですが、ある知り合いでテクニカル中心の株を勝っている人がいて、その人から推奨銘柄を教えてもらったのですが、自分としてはファンダメンタル的に「なにがそんなにいいの?」という印象を持ちました。
テクニカルを否定するわけではなく、今後の上がりそうなセクターでもないし、魅力的な事業内容でもないからです。彼らは業績は二の次で株価の値動き(リズム)だけを頼りに売買を繰り返しているわけですから、事業内容については知る必要もないのでしょう。

バリュー投資・ファンダメンタル投資としては好業績・低PERというのが大きな柱ですが、これらを満たしていない、たとえば下方修正した銘柄だって前年同期比減額の銘柄だって一定期間を経て、何事もなかったように上昇することはザラにあるわけです。逆に好業績・低PERの優良銘柄だって下げるときは下がるわけです。

ファンダメンタル重視といいながらも実は我々の目に見えているのはほんの一握りの情報なわけで何を要因に上昇するのかという理由は必ずしも明確とは言い切れません。そういう意味でテクニカル分析というのも興味津々なのであります。

とりあえず彼が示した2銘柄(ここでは書けませんが)を監視銘柄に登録して今後の推移を見守っていきたいと思います。




2013年10月31日現在のポートフォリオは以下のとおりとなっています。

1(2)コムシスHD
2(3)ピックルス
3(6)レディ薬局
4(8)トーアミ
5(-)オーハシテクニカ
6(10)ダイオーズ
7(12)札幌臨床検査センター
8(7)日本空調
9(-)メディカルシステムネットワーク
10(9)デリカフーズ
11(-)フージャース
12(-)グリーンクロス

※ウエイト順
※CP29.35%
※括弧内は前回(10月15日現在のウエイト順)

前回のウエイト1位だった日本フェンオールは決算マタギを避けて敢えて全て売却。コムシスHDとピックルスの上位2銘柄で全体の30%程度を占めていて、これ以外は少額で分散している感じです。今日の値動きは先行き不安な下落でもありましたが、引けで大きく戻したようにまだまだ株価上昇も楽しめそうな雰囲気でもあります。

個人的には11月から12月にかけて軟調に推移すると予想しているので、片輪で走行するようにCPを高めに保ちながら守備的に行こうと思っています。
なので当面は日経平均などのインデックスに負けてもやむなし・・・ですが、いつでも買い出動できる状況も揃っているので、今後はPF下位グループの銘柄を少しずつ買い増すなど選択と集中を継続していきたいと思っています。



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