最近ますます、日経平均などのインデックスと連動しないPFとなっているうえけんですこんばんは。ま、悪い意味で連動しないわけではないので良いのですけどね。ラッキーな日々が続いております。

ということで最近の売買を。

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(買い)
 東邦システムサイエンス(新規買い)
(売り)
 ソーバル(売切り)
 建設技術研究所(売切り)

 この数か月間は大幅なPFを入れ替えることはなかったのですが、今月は意識的に売買を増やして保有銘柄の刷新を図っている日々であります。

 そんなときに建設技術研究所は噴いたので調子に乗って一気に売切ってしまいました。その時はなんで上げてるか良く分からなかったのですが、こんなニュースがあったようでした。

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建設技研が新値浮上に値上がり率上位、東海東京調査センターはレーティング「1」でカバー開始 <9621.T>
建設技術研究所が4連騰し、一時258円高の1743円を付け、今月26日の年初来高値1492円を更新した。東証1部値上がり率上位。東海東京調査センターが27日付で、レーティング「1」(買い)でカバレッジを開始、株高を促すを要因となった。目標株価は2320円。 
  
  同調査センターでは、老朽化インフラの更新需要や防災・減災工事の拡大に伴い、これら工事にかかわる建設コンサルタントの業容拡大を想定。特に業界トップクラスの技術者を有する同社の成長性を評価している。14年12月期の連結営業利益は会社計画の22億円(前期比44.8%増)を上回る30億円を予想している。 
  
    [ 株式新聞ニュース/KABDAS-EXPRESS ]  提供:モーニングスター社  (2014-08-28 10:54) 
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目標株価2320円かー、そんな慌てて売ることなかったかーと悔いても後の祭り・・・このことについて感じることは二つ。
第一に、色々と工夫を凝らして銘柄選別をしても上方修正をはじめとした決算数値よりもこのような意味の分からないレーティングでいとも容易に株価が上昇してしまう虚しさ。第二に高PERだから売り、という考え方は一見まっとうだけれども結局「ルール」というよりも「気休め」でしかないという疑念。

やはり今の自分には「売り」の考え方を整理することが求められているという問題意識が払拭できません。

ソーバルも売切り。買値から株価が微動だにしないこと、8月末で株主優待の権利取りがあり、おそらく株価も波乱が見込まれることからいったんここで手放すこととしました。ただ、業績自体は悪くないので様子を見て買い戻したい銘柄ではあります。

新規購入は東邦システムサイエンス。1Qの内容がよかったので打診買い。これからゆっくり買い増しの予定です。

主力級の建設技術研究所の売切りにより、CPが再度40%を超える水準となりました。欲しい銘柄はたくさんあるので慎重かつ大胆にPFの見直しを継続していきたいと思っています。


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